目次
■戦力チャート
【評価】
星3:★★★
■戦績(2024年3月現在)
8戦8勝0敗 8KO
(KO率100%)
■基本情報
名前:武居由樹
通称:壊しのベビーフェイス・K-1からの黒船・Greatest Krusher
階級:バンタム級
身長:170 cm
リーチ:173 cm
スタイル:サウスポー
国籍:日本
誕生日:1996年7月12日
■獲得した主要なタイトル
■どんな選手なのか?なんとなく選手解説
・元キックボクシング世界王者
なにを隠そう武居由樹は元キックボクシングの世界王者である。
キックボクシング時代は「初代Krushバンタム級王者」や「第2代K-1 WORLD GPスーパーバンタム級王者」というタイトルを獲得している。
恥ずかしながら筆者はキックボクシングの知識が全く無いためキックボクシング時代の武居由樹のスゴさを十分に伝えきれないのが申し訳ないですが、とにかくものすごく強くてスーパースターな選手であったことは間違いないです。
その後2020年12月にキックをするのが難しくなるような怪我をしてしまったことをきっかけにボクシング転向を表明している。
・戦い方の特徴
なんといっても一発で相手を仕留める強力なパンチ力が特徴である。
近距離でバンバン手数を出すタイプではなく一定の距離を保ちながら高速ステップインで攻撃を仕掛ける場面が多い。
また接近戦になると独特な溜めのある強烈なパンチを繰り出すことがある。
このパンチは溜めがある分通常のパンチとはタイミングがズレている上に相手からは出所が見えづらい角度から飛んでくるため相手の意識外への一撃になり、このパンチがフィニッシュブローになることが多々ある。
必殺技みたいで格好いい。
基本的にはダッキングやスウェーなどでパンチを回避することが多くガードはあまり使用頻度が多くないため、接近戦になったときや飛び込み際にパンチをもらうこともしばしば。
ほとんどの試合を序盤KOで勝利している反面その少ないラウンド数の割に被弾が多く、ディフェンスは今後の課題である。
■感想
はい、今回は元K-1王者の「武居由樹」さんです。
ボクシング転向初戦からかなりボクシングにアジャストしている武居さんですが、実はキックボクシング時代からボクシングジムでキック無しのスパーリングはやっていたようです!
当たれば顔でもボディでも一撃で仕留める必殺技みたいなパンチがあり、とてもロマンのある選手ですねー!
序盤KOで試合が終わってしまうことも多く、まだまだ底の見えない選手なので、今後トップ戦線に絡んでいったときにはみんなで一緒に武居さんの実力を見極めていきましょう!
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